
来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、別に笑われるだけなら危害は及ばないので気にしない私、つたです。おはようございます。
2020年も残すところ4日ですが、皆さんの来年の抱負はなんでしょうか。
私は『研究を頑張りながら、一級建築士合格』です。私と同じ抱負の方は、こんなことが気になったりはしませんか。
一級建築士の学科試験の勉強、今はじめても間に合うの?
まず、簡単に自己紹介します。
私は地方の国公立大学で建築を学ぶ大学4年生。修士1年生となる来年度、2021年に一級建築士試験を受験します。詳しい自己紹介はこちらの記事(クリックで開く)から。
12月28日(月)の作業

- 法規のウラ指導 第2周目 終了
昨日は法規のウラ指導の第2周目を、419ページまで終わらせました。全体の74%です。本日こそは第2周目を終わらせればと思う次第です。
それでは今日も一日、ご安全に。
一級建築士の学科対策、まだ間に合う?

さて、本題です。
12月も終わろうとしている今日このごろ。
すでに一級建築士試験へ向けた勉強をされている方もいらっしゃるかと思います。
その一方で、今から本気出す!と今日くらいから本格的に取り組もうとされている方もいるでしょう。そこでこんな疑問が生じます。
個々人の差はあるとはいえ、
果たしていつまでに一級建築士の学科試験の対策を始めれば、間に合うのでしょうか?
以下の2つの観点から考えてみたところ、具体的な時期が判明しました。
場合によっては今でも間に合うかもしれません!
- 資格学校の開講時期
- 総学習時間といわれているもの
1. 資格学校の開講時期
まず、資格学校の開講時期は参考になるかと思います。
私は学科試験は独学であるため、資格学校には詳しくないのですが、有名な資格学校3社の一級建築士対策講座で、開講時期が遅いものは以下のようになっています。
- Nの学科本科コース ・・・ 11月中旬~
- Tの学科本科生 ・・・ 1月~
- Sの短期必勝学科講座 ・・・ 4月~
上記のようになり、まちまちです。
どの学校も幅広い講座を持っていますし、結局いつでも受講者を獲得できるようにしているのかもしれません。
一方で、WEBページを簡単に見たところだと、Sの短期必勝学科講座の4月が最も遅かったので、場合によっては来年の4月からでも間に合うこともあるいえます。
2. 総学習時間といわれているもの
次に、総学習時間といわれているものも参考になるかと思われますが、
最初にことわっておくと、私は勉強を時間ではかるのは難しいと思う者です。
高校受験や大学受験を経験しましたが、長い時間勉強した人が必ずしも受かるわけでは無いことを、目の当たりにしてきました。
しかしながら、あくまで目安として一級建築士の学科対策に必要な勉強時間というものは存在します。
それは、1,000時間です。
すなわち、この1,000と言う数字を、1日に勉強可能な時間で割ればどのくらいの日数が必要かが分かるのです。
先ほどは資格学校の開講時期を基準にしましたが、私のように独学で学科対策を行っている方はこちらの方が目安として便利かと思われます。
たとえば、学業やお仕事が忙しく、3時間である場合。
この場合は、333日必要で、前年の8月から始めなくてはなりません。今から2021年度の対策は間に合わないことが分かります。
一方、なんとか時間を捻出して、5時間できる場合。
この場合は、200日必要で、ちょうど今くらいの時期になります(記事公開日で195日)。今すぐ初めて1日5時間勉強すれば、間に合うことが分かります。
結論
1. のように資格学校の開講時期を基準とする場合は、4月からでも間に合う、とされている。
(資格学校には詳しくないので違うかもしれません)
2. のように総勉強時間の目安を基準とする場合は、1日に平均して5時間以上勉強すれば、今日(12月27日)からでも間に合うといえます。
今回は、一級建築士の学科試験対策は、場合によってはいつから始めても間に合う、ということをお伝えしました。参考になっていれば幸いです。
次回予告
次回【#46】は、『つたログ』読んだら、何か試験の役に立つの?をお送りします。お楽しみに。
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