
みなさん、おはようございます。
ついについに、この記事執筆時に購入した平行定規が我が家へ届きました。
中古の商品ですが、果たして不具合や故障は大丈夫なのでしょうか?
目次
11月24日(火)の作業

- 作図練習によるパーツの暗記
本日は他の予定も多いため作図の練習のみとなります。平行定規の扱いに早く慣れたいものです。
それでは今日も一日、ご安全に。
購入時に懸念した点を確認してみた
さて、本題です。私が購入したのはこちらの商品の中古品です。
届いた段ボール箱の封を切ったところ、そこには大切に使われてきたであろう美品が佇んでおりました。

しかし、実際に使ってみないと平行定規の価値は分からないもの。
そのため、本記事ではこの平行定規が万全を確認しながらレビューしていきたいと思います。
私は中古で平行定規を購入する際、不具合が生じやすい部位を出費者さんへ確認しました。下記の5点です(#7より)。
- スケールにキズが無いか?
- スケールのブレーキは効くか?
- スケールのスライドは真っ直ぐか?
- フローティング機構は使えるか?
- 傾斜用のスタンドは使えるか?
詳しい値段は言えませんが、新品同製品よりも2万円ほど安く購入しました。出品者さんが仰るように、上記に問題が無ければこの買い物は相当なお買い得です。
調査の結果は、果たして…
スケールにキズが無いか?

一見したところ、キズは無いように見えます。


線を引いて確認してみましょう。

ガタつくことなく真っ直ぐな線が引けました。スケールのキズは無いといえるでしょう。
スケールのブレーキは効くか?

並行定規には定規を中途な位置に固定できるようブレーキが備わっているのですが、このレバーを回せばそれが作動します。

ブレーキが利いている状態では掴んでも定規は動きません。きちんと固定されたようなので、ブレーキも大丈夫です。
スケールのスライドは真っ直ぐか?

そして、こちらは先ほど線を引いた際に同時に確認しました。
スケールのみを動かして引いた線がこのように平行になったため、スライドは真っ直ぐです。
フローティング機構は使えるか?

そして、フローティング機構というのはこのダイヤルを回せば定規が浮く機能です。図面の上を定規が移動した際に黒鉛が広がって紙が汚れるのを防ぎます。

ダイヤルを回しました。結果を写真では伝えにくいので、暗闇とライトを使います。

こちらがダイヤルを回す前で、

こちらが回した後です。
ライトの光の漏れる量が多くなり、確かに定規が空中浮遊している様子が分かります。フローティング機構も正しく動作しました。
傾斜用のスタンドは使えるか?

さて、最後に傾斜の確認です。製図板に傾きを付けて書きやすくする機能ですが、裏側のこちらのスタンドで調節できます。

スタンドを寝かせて、角度が小さくした様子。

角度を大きくした様子。どちらの角度でも安定して立っていたため、傾斜用のスタンドも万全といえます。
出品者の方、まことにありがとうございました。
中古品の購入でも大切に使われた商品であれば、このように超・お買い得な買い物ができます。平行定規はおそらく最も高額な製図用品ですので、新品が推される商品ではありますが中古品も検討の余地アリかも知れません。
※ですが、万が一不良品を購入しても私は責任を負いかねます。
次回予告
次回【#12】は、1日何問解く?学科の過去問演習の予定をお送りします。お楽しみに。
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