【#98】山形県の日本一シュールな超高層ビルをわざわざ見に行った話【院生の1級建築士受験】

【#98】山形県の日本一シュールな超高層ビルをわざわざ見に行った話【院生の1級建築士受験】

現実に疲れていませんか?

この世界はまだまだシュール(非現実的)なもので満ち溢れているというのに、現実ばかり見て飽き飽きしてしまったあなたへ、本日は娯楽をお届け。

山形県には、日本一シュールな超高層ビルがあるのです!

   

 

まず、簡単に自己紹介します。

私は地方の国公立大学で建築を学ぶ大学4年生修士1年生となる来年度、2021年一級建築士試験受験します。詳しい自己紹介はこちらの記事(クリックで開く)から。

 

2月28日(日)の作業/学科まであと135日

 

 

一応受験記ブログなのでこのパートも手短に書きます。

  • 13年構造・施工(55問)演習・復習

本日も構造・施工の過去問題を解いていきます(第2周目)。

 

それでは今日も一日、ご安全に。

 

なぜ田園にこんなビルが?山形県のスカイタワー41を訪問

  

 

呆気にとられたでしょうか?

 

これは合成写真などではなく、実際にある山形県のスカイタワー41というマンションです。

なぜ平らかな田園の中に、こんな高いビルが建っているのでしょう?

 

私が実際に探訪した際の写真とともに、今からご説明します。

 

きっとシュールな写真を眺めていると、かりそめにでも現実を忘れられることでしょう。

 

 

スカイタワー41

 

降り立ったのはJRかみのやま温泉駅

ここから徒歩30分という立地に例の建築物はあります。意外と好アクセスでした。

 

スカイタワー41

 

駅を出ると、さっそく顔を覗かせます。

 

田園の中に立ち尽くすその姿は、ランドマークどころではありません。

高さ133m、地上41階建て。東北地方で最も高いマンション建築がここにあります。

 

 

威風堂々。まさに、孤高の存在

 

このビルが建設された背景には、私も今勉強している建築法規が絡んできます。

 

 

敷地はもともと、ある会社の敷地でした。

跡地をスカイタウンという3万人規模の街にするという構想の一環で、1990年代にスカイタワー41も計画されます。

 

ここで気になるのは容積率の事情ですが、このような田園の中ですからもちろん都市計画区域外です。

 

しかしながら、当時はむしろそこに利点があり、1ha未満であれば都市計画区域外は自由に開発できるというルールがあったとのこと。

スカイタワー41はなんと、建築を許可されます。

 

 

結果

 

 

都市計画区域外は都市計画制度の適用が無かったため、農地法や森林法の規制鹿受けませんでした。

そのため、ここまで自由な開発が可能となったのです。

 

しかしその後、スカイタウン構想は順風満帆とはいかず、スカイタワー41の住居の販売も苦戦しました。

そして現在では、無謀な開発の遺産のように寂しそうに佇んでいるのです。

  

またいつか、山形を旅行する際は私も訪れたいと思います。

 

※訪問したのは2018年です。

次回予告

次回【#99】は、『未定』をお送りします。お楽しみに。

 

 

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参考文献

  1. Ⅲ 山形市都市計画のその他トピックスhttp://tohokucp.sakura.ne.jp/uploads/5thAniv/Yamagata3.pdf

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