
その手触りが好きだった。分厚いくせに、決して紙質を妥協しない君。
この2か月間、二人でいろんな難題を乗り越えた。あの日君が教えてくれた、旗ざおを建てるのに確認済証がいらないってこと、ぼくは一生忘れない。
でも今日、今日の演習が、最後の1時間45分。
嗚呼、TACの法令集。また逢う日まで———
まず、簡単に自己紹介します。
私は地方の国公立大学で建築を学ぶ大学4年生。修士1年生となる来年度、2021年に一級建築士試験を受験します。詳しい自己紹介はこちらの記事(クリックで開く)から。
2月2日(火)の作業/学科まであと159日

- 2020年構造(30問)演習・復習(第1周目)
本日はひとまず2020年度の構造の過去問題を演習して、感覚をつかみます。
それでは今日も一日、ご安全に。
法規最終日の確認テストの結果

さて、本題です。
表題の通り本日は法規を集中的に勉強する日としては、最終日になります。
下記の記事で書いたように、最終日には初めて解く問題を解いて、実力を確認するテストとする予定でした。
その日が昨日、2月1日だったのです。
法規は2か月間勉強してきました。
内容を端的に言うと、「法規のウラ指導」3周、2020~2010年度の過去問題をそれぞれ3周(2014年度は除く)。
そしていよいよ、確認テストとして2014年度の問題を解くと、私は何点取れたのか。
結果はこちらです。

24/30点。
7月の目標点である25点にはまだ届かないことや、初見年度といえども「法規のウラ指導」で見た問題が少しあったことを差し引いても、
今の実力として素直に受け入れられる点数です。
* * *
まだ法令集の引き方も知らなかった頃の、あてずっぽうの14点や、
ひと月「法規のウラ指導」に打ち込んだにも関わらずとった、呆気ない16点が、
走馬灯のように脳裏をよぎりました。
しかし、名残惜しさに負けず、私は次の世界へ旅立たなくてはなりません。
今日からは構造と施工の勉強がはじまります。
ここにもきっとまた、出会いや別れ、そして私自身の成長があるのでしょう。
そんな期待を胸に、私はノートに曲げモーメント図を描き始めました。
次回予告
次回【#77】は、『2021年2月の学習計画が決定』をお送りします。お楽しみに。
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