
みなさん、おはようございます。
学科試験の勉強お疲れさまです。今の時期は計画、環境・設備、法規、構造、施工のどの科目を勉強している方もいらっしゃるかと思われます。
ちなみに私は12月は法規しか勉強しません。1月も法規しか勉強しません。一体なぜなのでしょうか?
まず、簡単に自己紹介します。
私は地方の国公立大学で建築を学ぶ大学4年生。修士1年生となる来年度、2021年に一級建築士試験を受験します。詳しい自己紹介はこちらの記事(クリックで開く)から。
12月17日(木)の作業

- 法規のウラ指導 第1周目 (4/5)
昨日はかなり卒業論文へ時間を費やしたため、『法規のウラ指導』は209ページまでしか終えられておりません。全体で569ページあるので、ちょうど37%くらいです。
しかしながら、暗記よりも理解が必要な参考書ですから、1周目に時間がかかっても12月中に3周を終えることは出来るのではないかと楽観しております。
それでは今日も一日、ご安全に。
12月も1月も「法規」しか勉強しない理由
さて、本題です。
学科試験対策にはいろいろな方法があります。
毎日1科目ずつ変えて勉強したり、それを週単位にしたり、隔週にしたりと様々です。自分に合う方法が一番良いでしょう。
私は12月は法規しか勉強しない予定です。さらに、来月の1月いっぱいも法規しか勉強しません。
こんなことを言うと、

法規以外放棄!?
と、おそらく皆さんは今お思いになったでしょう。
しかし、私が12月と1月に法規しか勉強しないのにはきちんとした理由があります。
それは以下のようなものです。
- 実験したいから
- 勉強法の試金石になるから
実験したいから
1つ目の理由は実験したいからです。
決してふざけているわけではありません。これまで私たちは時間割というものに準じた勉強を刷り込まれてきました。
それはもう小学校から、国語の時間、算数の時間…といったように1時間ごとに目まぐるしく科目が入れ替わる勉強ばかりしてきたと思います。
しかしながら、その時間割という考え方に私はどうもなじめませんでした。
国語で勉強する範囲が決まっているなら、国語の全てを見渡したい。
毎週少しづつやるのでは、終わりが見えなくてやる気が起きない上に、次の週には忘れてしまいそうでした。
それでも刷り込まれているからか、その後の人生で時間割的な予定を自分で作ったりもしてきました。
今回の一級建築士試験ではとうとう、勉強方法で実験します。
例えば、建築基準法の一部を勉強して、翌月は続きをやり、その翌月は施行令…といった予定を組むことも可能ですが、それでは全体像を把握しないまま勉強を終えてしまいそうです。
そのため、まずは2カ月弱で法規を一通り網羅し、1月末には20~25点/30点を安定して獲得できるようにしてから次の科目へ移ろうと考えております。
これが1つ目の理由です。
勉強法の試金石になるから
2つ目の理由は、勉強法の試金石になるからです。
試金石というのは、自分の勉強のレシピが正しいか味見をする機会が得られるということです(変な例えばかりです)。
1つ目の理由に書いたように、自分に合った勉強方法で実験するとはいえども、それで全科目を終えるやいなや本番を迎え、合格点がとれなければ本末転倒です。
そのため、法規を100%仕上げたという状態で模試へ臨めれば、その点数で自分の勉強方法が正しかったかを確かめられると考えました。これはまんべんなくやって全て30%で模試を迎えていれば出来ないことです。
独学の私は不安があるため、仕上げた科目をいくつか持った状態で途中の模試を受験するのがよいと考えました。
これが2つ目の理由です。
本日の記事で書いた考えをもとに練った計画は以下の記事に書いております。
合格したわけでもない素人の予定ですが、よろしければお読みください。
今回は、私が12月と1月に法規しか勉強しない理由をお伝えしました。参考になっていれば幸いです。
次回予告
次回【#36】は、独学受験の私はこうしてメンタルを保ちますをお送りします。お楽しみに。
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