
みなさん、おはようございます。
本日ついに、参考書『第三版 法規のウラ指導』が書店に並びます。皆さまは購入されるのでしょうか。
記念すべき発売日の記事は、この『第三版 法規のウラ指導』とは何かをご紹介したいと思います。
まず、簡単に自己紹介します。
私は地方の国公立大学で建築を学ぶ大学4年生。修士1年生となる来年度、2021年に一級建築士試験を受験します。詳しい自己紹介はこちらの記事から。
目次
12月12日(土)の作業

- 「製図試験独学合格テキスト」第3章 パーツ暗記(36/47)
- TAC法令集線引き(第3回配信分の3/3)
本日でいよいよ法令集の線引きが終了します。明日からは止まっていた時計の針が動くように、法規の過去問演習へ進むことができるでしょう。
それでは今日も一日、ご安全に。
『第三版 法規のウラ指導』とは?

さて、本題です。
まず皆様へ、告白しておかなくてはならないことがございます。
『法規のウラ指導とは?』なんて偉そうな記事を書いておりますが、実は私、
昨日までこの参考書の存在を知りませんでした。
発売日という情報をTwitterでお見かけし、「こんな本もあるのかあ」という状態でしたが、
法規対策界隈ではかなり有名な参考書だったようです。いかに私が過去問題集以外の参考書へ無頓着だったか、反省したのでした。
さて、現在私も法規の対策を始めたところであり、『第三版 法規のウラ指導』には大変関心があります。
早速本日書店を訪れて見てみる予定ですが、その前に自分の疑問点解消のためにいろいろと調べてみましたので、その内容を共有します。
- そもそもどんな参考書なの?
- 普通の過去問題集とどう違うの?
- 線引きを終えてから購入しても大丈夫?
独自調査ですから、万が一にも誤りがあるかもしれません。ご了承ください。
そもそもどんな参考書なの?
まず書名に含まれている「ウラ指導」というのは「教育的ウラ指導」を指し、インターネット上での活動の名称です。
建築士試験へ向けて勉強する方々がインターネットを通じてつながり、互いに知識を共有して合格したことが原点にあるとのこと。
そんな「教育的ウラ指導」から誕生した法規科目攻略本が、『法規のウラ指導』
2015年に初版が発売されてから5年経った今年、2度のリニューアルを経た第3版が発売されます。法律は改正されるものですから、最新版を購入できる年度に受験できるのは幸運です。
そして内容は、「過去問題集」と「法令集線引きマニュアル」が一体となった参考書とのことで、これを用いて本番に持ち込む法令集を作成しながら過去問演習を行えるという趣旨のようです。
お値段は3,520円。発売日は上述の通り、本日12月12日です。
普通の過去問題集とどう違うの?
「体系的な理解」ができるという説明がありました。公式サイト(クリックで飛びます)から書籍の一部を見ることが出来たので見てみましたが、
なるほど、確かに『過去問題集〇〇7』といった参考書にはないくらいに分野別にまとめられた解説が展開されていました。
目次もインターネット上(クリックで飛びます)で閲覧できるのですが、『条文の捉え方』という項目が多くの章にあり、問題の解き方の指南が書かれていると見受けられます。これも一般的な過去問題集の淡々とした解説とは異なりそうです。
過去問題集で演習を行って復習をした際には、とりあえず年度別に出た問題をばらばらに理解していました。『法規のウラ指導』では、同じ法ばかり集中して演習復習できるのはメリットです。
さらに問題数は一問一答式の500問。
法規が1年度あたり30×4=120問ですから、問題量としては4年分くらいですが、厳選されて収録されているのだと考えられます。
線引きを終えてから購入しても大丈夫?
これは私が一番気がかりなことです。
私はTACの建築基準法関連法令集を使用しているのですが、すでにTAC公式から発表されている線引きをほぼ行ってしまいました。
『法規のウラ指導』は問題を解きながら線を引いていく参考書
というコンセプトであるため、今から購入して大丈夫なのか?ということを懸念しています。
まさか、ヒーターで法令集を炙ってフリクションの線を全て消さなくては…?

この問題に関しては、『法規のウラ指導』の線引きのルールなどを本日書店で確認した上で、明日の記事で結論を書きたいと思います。
今回は、『第三版 法規のウラ指導』とはどんな参考書なのか、ということをお伝えしました。参考になっていれば幸いです。
次回予告
次回【#31】は、やっぱり購入!私は『法規のウラ指導』をこう使います。をお送りします。お楽しみに。
読んでくださるあなたの存在が、勉強やブログの励みです。
よろしければ、Twitterのフォロー、または下の定期購読のボタンのクリックをお願いします。明日も「つたログ」でお会いしましょう。
コメント