【#23】フラグを建築するのに一級建築士免許はいらないですよ?【院生の1級建築士受験】

【#23】フラグを建築するのに一級建築士免許はいらないですよ?【院生の1級建築士受験】

みなさん、おはようございます。

本日は一級建築士に関して、私が前から気になっていたことを検証した記事です。

ズバリ、フラグを立てるのに一級建築士免許はいらない説です。

   

 

まず、簡単に自己紹介します。

私は地方の国公立大学で建築を学ぶ大学4年生修士1年生となる来年度、2021年一級建築士試験受験します。詳しい自己紹介はこちらの記事から。

 

12月5日(土)の作業

 

本日の作業

 

  • 「製図試験独学合格テキスト」第3章 パーツ暗記(12/47)

順調にパーツ暗記を進めております。Twitterでもその光景を披露しました。

 

 

多目的トイレといっても、使い方には気を付けないといけない空間です。

それでは今日も一日、ご安全に。

 

フラグを建てるのに一級建築士は不要

 

 

さて、本題です。

 

私は以前から、「一級建築士」と検索すると時おり出てくる単語が気になっておりました。

 

それは、

一級フラグ建築士

という単語です。

 

建築士免許の一種? それとも上位資格?

 

「二級建築士」「木造建築士」、ならびに「構造設計一級建築士」「設備設計一級建築士」といったものは私も存じ上げていたのですが、このような免許がその他に存在するのでしょうか。

一級建築士試験に出題されるかもしれませんし、関連しそうな単語を知らずに済ますわけにはいけません。気になった私は百科事典を引いてみることにしました。

 

すると、こんなことが書かれているではありませんか!

 

一級フラグ建築士とは、漫画やアニメ、ゲームやラノベ等に登場するキャラクターの中でも、多数のフラグを建築した者に与えられる称号である。現在、友情・恋愛フラグによる甲種一級フラグ建築士と、死亡・失敗フラグによる乙種一級フラグ建築士の二種が認定されている。

ニコニコ大百科より

 

一級フラグ建築士は残念ながら免許ではなく称号のようでした。

一方、フラグを建築する人であるのは事実のようです。すでに建築したフラグによって甲乙が決まるということは、一級建築士免許を取得した上で実務要件が重要視される称号なのかもしれません。

 

そもそもフラグとは?

さて、ここで改めて考えてみましょう。フラグとは一体どのような建築物を指すのでしょうか。

フラグ = flag =

 

と考えてみると、どうやらのことではないかと見当がつきます。

 

flagのイメージ

 

行政機関の敷地内などで、写真のような長い旗さおが建っているのをよく見かけますが、おそらくあれに精通した建築士こそが一級フラグ建築士なのでしょう。

しかし、ここで私は一級フラグ建築士の皆さまに対して敬意を欠いた仮説を立ててしまいます。

 

フラグ(旗さお)を立てるのに一級建築士免許はいらなかったのでは?

 

法規の勉強を少しずつ始めている私は、この仮説が法律的に正しいのか、検証せずにはいられなかったのです。

早速、買ったばかりの法令集を引き始めました。

 

建築基準関係法令集2021

 

旗さおということは、「工作物」かな。

インデックスをたよりに建築基準法第88条のページを開きます。

 

 

「工作物」に関する法令が載っていますが、その例に旗さおの記述がありません。さすがに広告塔とは異なる気がします。

ところでこの「準用」というのは、

 

 

工事を行う場合の制限の緩和適用されるということです。

 

そもそも何かを新築や増築する際には確認申請などの制限が必要、と建築基準法で定められているのですが、それが緩和されるのがここに書かれている工作物ということです。

そして確認申請というのは、建築物が法律に適合しているかを確認する制度だと把握しておりますが、この場合一級建築士は設計や監理を委任される必要な存在でした。

 

しかし旗さおの建築に確認申請が不要なら、建築士免許は不要ということになります。

 

工作物の定義を詳しく知りたいので、ここで関連法令である施工令第138条を見てみましょう。

 

 

施工令第138条第1項を開きました。「工作物の指定」とあります。

 

 

第88条を見た時は見当たりませんでしたが、

なんとここには、旗さおという言葉が記されていました。

高さが15mを超える柱の建築には確認申請が必要ですが、旗さおは工作物から除外されているのでそもそも確認申請が不要だったということでしょう。

 

結論

それでは結論を述べます。

私も勉強をはじめたところなので間違っている可能性もありますが、

 

フラグを立てるのに一級建築士免許はいらない

 

こう言えるのではないでしょうか。

 

つまり、多数のフラグを建築したことで「一級フラグ建築士w」などと煽られる方々がいらっしゃるようですが、

そもそもフラグを建築するのは法律上誰でもできることですので、その称号建築士にまつわる上位資格などではないでしょう。

 

逆に一級フラグ建築士を所有していない方も、心置きなくフラグを建築してみてはいかがでしょうか。

 

次回予告

次回【#24】は、パーツ暗記は意味ある?あと12月以降の製図対策は?をお送りします。お楽しみに。

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