
みなさん、おはようございます。
製図対策を2回やるということはこの記事で書きましたが、具体的なことは何も決めていませんでした。
試験から約1年前の今は何をすべきか?、そして学科試験後の期間は?、考えたこととその勉強計画を書きます。
まず、簡単に自己紹介します。
私は地方の国公立大学で建築を学ぶ大学4年生。修士1年生となる来年度、2021年に一級建築士試験を受験します。詳しい自己紹介はこちらの記事から。
11月27日(金)の作業

- 製図作図力練習 STEP6~STEP11
本日は、「製図試験独学合格テキスト」の第2章の一部をやっていきます。実は昨日から製図対策の方針を変えました。詳しくは本記事に書きます。
それでは今日も一日、ご安全に。
新しい製図対策の予定

さて、本題です。
これまでは1年前の今は作図と記述の対策をやり、学科試験後にエスキス対策をやる、などとなんとなく考えていたのですが、これでは何をすればいいのか分かりません。最近は製図対策が進まない状況でした。
そこで、製図対策の方針を昨日から変更しました。
- 今から対策しておくこと
- 学科試験後に対策すること
のように、優先順位をつけて考えます。
今から対策しておくこと
今、何より大事なのは製図力を定着させることだと考えました。
この記事を書いているのは11月なのですが、本番約1年前の時期に何かを暗記してもおそらく忘れてしまうでしょう。私は大学4年間でそれなりに図面を練習してきたほうなのですが、建築士試験用にゼロから対策していくことにしました。
12/7(月)までの予定はこんな感じです。
・11/26(木)~11/29(日)
「製図試験独学合格テキスト」第2章の模範解答例を模写
・11/30(月)~12/7(月)
「製図試験独学合格テキスト」第3章のパーツ47個を書いて覚える
上記のテキストの第2章というのは、平成29年度の「小規模なリゾートホテル」の模範解答例が書き方とともに紹介されている章です。ちょうどこれを真似て書くことで、本番の試験の手順を覚えることが出来ます。
さっそく描いてみたのですが、線種を変える力加減をもはや忘れており、そもそも平行定規の扱いの不慣れさに気づかされました(T定規ユーザーだった)。

一方、11/30(月)からの1週間は参考書第3章のパーツを繰り返し描きます。
このパーツは便所や階段をはじめとした、図面を構成する要素を分解して47個にしたものです(おそらく参考書の著者独自のもの)。
このパーツ47個の描き方と寸法を習得して、描けと言われたらすぐ描けるくらいに習得していきます。1日6個が目標です。
学科試験後に対策すること
学科試験後にはここではエスキスや記述の対策に時間を割きます。詳しいことは未定ですが、製図力はすでに身についている前提で設計力を鍛える期間とします。
12月の次が学科試験後(2021年8月~)の対策となればかなり間が空きますが、その間に11~12月に身につけた基礎作図力を復習します。
次回予告
次回【#16】は、模範解答例の模写なんかで何が学べるの?をお送りします。お楽しみに。
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