
みなさん、おはようございます。
いよいよ明日は一級建築士試験の合格発表日ですが、同時にクリスマスですから、飾り付けなどをされている方もいるかと思われます。ところで、こんな疑問を抱いたことはありませんか。
クリスマスツリーに確認申請は必要なの?
まず、簡単に自己紹介します。
私は地方の国公立大学で建築を学ぶ大学4年生。修士1年生となる来年度、2021年に一級建築士試験を受験します。詳しい自己紹介はこちらの記事(クリックで開く)から。
12月24日(木)の作業

- 法規のウラ指導 第2周目 (2.5/5)
昨日は「法規のウラ指導」の第2周目を119ページまで終えました。割合にして21%。なんとか予定へ追いつかせようとしていますが、修正が必要です。
本日は50%まで進めることを目標にがんばります。
それでは今日も一日、ご安全に。
クリスマスツリーに確認申請は必要なの?

さて、本題です。
私はしいて言うなら仏教徒であり、特にクリスマスを心待ちにする理由は無いのですが、
明日はいよいよクリスマスですね!
(最初の一行いらなかったです)
クリスマスに先駆けて、色々と飾り付けなどを楽しまれている方もいるかと思われます。
ひょっとすると、クリスマスツリーなど、大掛かりなものを設置する方もいるのではないでしょうか。
そこで、私はこんな疑問が生じました。
クリスマスツリーの設置に確認申請は必要なの?

建築士の勉強をしているわけでは無い読者さんもいると思うので、簡単に説明すると、
確認申請とはこれから建てる建物がきちんと法律に適合しているかの確認を自治体へ申請することです。
そして、必要な確認申請がされていなかった場合、建築基準法違反として指摘されてしまいます。
結論
結論を言えば、4m以上であれば必要となります。
クリスマスツリーは建築基準法上で「工作物」となります。これは建築基準法施行令138条で指定されています。
三 高さが4mを超える広告塔、広告板、装飾塔、記念塔その他これらに類するもの
よって、4mを超えるクリスマスツリーは「工作物」ですから、建築基準法 第88条で確認申請が必要となっています。
つまり、何の気なしにクリスマスツリーを設置してしまったら、建築基準法違反となってしまう恐れもあるということです。
まあ、何の気なしに4m以上のクリスマスツリーを立ててしまう方がどれだけいるのかは分かりませんが…。
それではみなさん、メリークリスマス。
今回は、4m以上のクリスマスツリーには確認申請が必要、ということをお伝えしました。参考になっていれば幸いです。
次回予告
次回【#42】は、合格おめでとうございます!をお送りします。お楽しみに。
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