
みなさん、おはようございます。
学科Ⅱに引き続き、昨日学科Ⅲの法規を1時間45分で解いて採点しました。その結果を書きたいと思います。
大学4年生が院試レベルの知識で解くと30点中、なんと●点でした…!
まず、簡単に自己紹介します。
私は地方の国公立大学で建築を学ぶ大学4年生。修士1年生となる来年度、2021年に一級建築士試験を受験します。詳しい自己紹介はこちらの記事から。
12月1日(火)の作業

- 過去問復習(学科Ⅲ・法規)
- 「製図試験独学合格テキスト」第2章 模範解答例の模写
本日の記事で昨日の過去問演習(法規)の採点結果を書きますが、学科Ⅲの演習を引き続き行っていきます。また、模範解答例の模写がまだ終わりません助けてください。
それでは今日も一日、ご安全に。
法規は院試レベルの知識?で14/30点

さて、本題です。
学科Ⅰの計画で12/20点、学科Ⅱの環境・設備で11/20点とギリギリ足切りを回避してきた私ですが、学科Ⅲの法規は何点になったのでしょうか。
今回も本番さながらの状況で、2015年度(合格基準点92点、学科Ⅲ足切り16点)の試験問題へ挑戦してみました。
ところで、法規で嬉しいのは法令集を引けるという点です。
実際の学科試験会場へこういった本を持ち込み、試験中に参照しながら回答することが認められています。

法規とは縁のない学生でも、
合法的にカンニングできるならいきなり30点満点も夢ではないかも…
などと考えて挑んだ結果、
14/30点
となりました。
はじめて足切りとなる点数を取ってしまいましたが、これは伸びしろにございます。解けなかった問題を分析していきましょう。
解けなかった問題
出題された法律別に分けて得点を計算しなおしたところ、
建築基準法 ・・・ 9/20点
建築士法 ・・・ 2/4点
その他(複合含む) ・・・ 3/6点
となりました。やはり、偏りがみられません。
さて、今回の演習を終えて思ったのは、持ち込みの法令集に頼りすぎると痛い目を見そうということです。
正直、30問中全問が意味不明と申し上げても過言ではない状況だったので、1問、1選択肢ごとに引いて回答していたのですが相当に時間がかかったのです。
10問解いた時点ですでに半分以上時間が経過しており、後半をいい加減に解くことを余儀なくされました。点数は前半も十分いい加減でしたが(8/15点)。
この結果を受けて、2つ決意しました。
- 過去問演習で法令集無しで解ける問題を増やす
- 線引きを行う
まずは法令集無しで解ける問題を過去問の繰り返しによって増やすことです。目星をつけた法令だけを調べて、すぐ解答できるように訓練します。
そして、線引きの必要性も感じました。問題文にそのまま法令が使われている部分も多く、すぐに目が行く書き込みの必要性を実感しました。
私が使用しているTACの建築基準関係法令集については、12月中旬にこのサイトで線引きの例が公開されます。
最終目標は22/30点です。今後も繰り返し演習していきます。
次回予告
次回【#20】は、ルーティーン?卒論と建築士試験を両立する建築学生の日常をお送りします。お楽しみに。
コメント